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2024.08.27

間取りとコストの相関関係 続編

ブログをご覧の皆様、こんにちは!太田黑です。

クレストホームの新しく導入した、「SIMPLE NOTE」という家づくりの考え方を、

これからお家を建てようとお考えの皆さんに是非知ってもらいたい「後悔したくない家づくり」をする為の新常識をどんどんお伝えしていこうと思います。

皆さまのお役に立てれたら幸いですので、是非ご覧ください。

前回の家づくりについてのブログはこちらからご覧いただけます。

間取りとコストの相関関係

さて、前回の記事では、より生活に密着した視点で間取りを考えれば、イニシャルコストを抑えながら、いい家を建てることが出来るというお話をさせていただきましたが、イニシャルコストが抑えられれば、同時に維持費(ランニングコスト)も抑えられるようになるので、今回はそのコトについてお伝えしていきたいと思います。

例えば、弊社では快適性をより高めるために、空気の流れを遮断してしまう廊下をカットしつつ、部屋数や部屋の広さを見直すことによって、出来るだけ家をコンパクトにしています。

こうすることにより、家全体に空気が循環しやすくなり、より冷暖房効果が高くなるからです。

また、同時に最小限の窓で、明るさと開放感を実現することを意識しているのですが、こうすることによって自然と断熱性能も高くなります。単純に、窓よりも壁の方が断熱性能に優れているからです。

そして、これらの工夫によって、面積や部材にかかるコストを抑え、結果、イニシャルコストを抑えると共に、継続してかかり続ける冷暖房コストも抑えるようにしているというわけですね。

さらに、家がコンパクトになれば、多少ではありますが固定資産税も安くなるし、家がコンパクトになった分、土地もコンパクトに出来るとも考えられますよね?

となれば、土地の固定資産税も多少なりとも安くなるし、土地がコンパクトになればその分外構工事費用も抑えられるし、かつ庭の維持管理の手間も抑えることが出来るようになります。

 

目を背けがちなコストのことも考えておく

家を所有することによる代表的なランニングコストとして、光熱費と固定資産税について、まずはお伝えさせていただいたのですが、ここからは、「メンテナンスコスト」についてお伝えしていきたいと思います。

これも、家を維持していく上でとっても大切なランニングコストですからね。

弊社では、このメンテナンスコストを出来るだけ抑えられるように2つのコトを意識しながら家づくりを行っています。

まず1つ目が「平屋」にすることです。

平屋にすれば、外壁を塗り替えする時の足場代をカット出来るし、平屋は、2階建てより屋根面積は大きくなるものの、屋根よりも圧倒的に面積が広い外壁が、2階建てよりも小さくなるため、その分、塗装代を抑えられるからです。

つまり、外部の塗り替えにかかるコストを、安く抑えることが出来るというわけですね。

持ち続けている以上、おそらく2〜3回は塗り替え工事をしないといけないでしょうから、積み重ねを考えるとけっこうバカになりませんからね。

そして、2つ目の工夫が、家の正面から汚れの原因となる部材をなくしているということです。窓、換気扇、エアコンのダクトカバー、室外機、給湯器、といった部材を、です。

これらが正面になくてもいいように、間取りを考えることが出来れば、家の正面を汚す原因がなくなります。

結果、いつも目にする正面が汚れにくくなり、汚れが目立たない状態が維持出来れば、塗り替えの周期を少しでも長くとることが出来るようになります。

いかがでしたか?

このように弊社では、家づくりのイニシャルコストを抑えると同時に、ランニングコストも抑えることを意識しながら、間取りや外観を提案させていただいています。

ということで、デザインはもちろんのことこういった点にも着目していただきながら、弊社の家をご覧になってみてくださいね。

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