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2022.11.17

不確かな未来に備えた家づくり

ブログをご覧の皆さま、太田黑です。

クレストホームの新しく導入した、「SIMPLE NOTE」という家づくりの考え方を、

これからお家を建てようとお考えの皆さんに是非知ってもらいたい「後悔したくない家づくり」をする為の新常識をどんどんお伝えしていこうと思います。

皆さまのお役に立てれたら幸いですので、是非ご覧ください。

前回のブログはこちらからご覧いただけます。

設計は問題解決提案

資金計画や住宅ローンで気を付けることは、無理な返済額を設定しない事と、目先のことにとらわれない事です。

そのしわ寄せが、今後のあなたに様々な形で降りかかってくるからです。

では、そうならない為に、資金計画や住宅ローンを選ぶとき、どのようにすればいいのでしょうか?

まず、「無理な返済額を設定してしまう理由」から、考えていきたいと思います。

それはおそらく、、、、

・資金計画を間違えた

・貯金が充分にない

・住むエリアを間違えた(お金のかけすぎ)

・土地を広く買いすぎた(お金のかけすぎ)

・庭を広くとりすぎた(お金のかけすぎ)

・家を大きくしすぎた(お金のかけすぎ)

・家にこだわりすぎた(お金のかけすぎ)

これらの多くに該当してしまった為だと思います。

この失敗を防ぐには、そもそもこうなってしまう「思考」を改めないといけません。

✔「せっかく」の積み重ね

家づくりにお金をかけすぎてしまうのは、「一生に一度だから」とか、「後からやり直しがきかないから」という感情が強くなってしまうからです。

また、SNSで情報を取りやすくなったことも、大きな原因だと思います。

もちろん、その気持ちはよくわかります。

しかし、今後の暮らしの事や、仕事の事、子ども達の進学の事などを考えると、もう少し冷静に考えるべきではないでしょうか?

これからは、ずっと同じ会社で勤められる保証もなければ、働いていれば給料が右肩上がりになるという保証もありません。

なんせ、TOYOTAですら終身雇用が約束できないどころか、これらはビジネスモデル自体変えないと厳しくなるといわれているぐらいですし、SONYはメガバングが導入したように、これからは年齢や勤続年数ではなく、能力によって給料を変えていく時代になるかもしれませんからね。

そんなこんなで、減給やボーナスカット、倒産や転職といったもしもの事があった時でも、ローンが負担になり生活が苦しくならないように返済額を考えなければいけない。という事なんですよね。

✔問題を先送りにしない

家づくりに掛けるお金を間違えてしまい、自分の返済能力を超えたお金を借りてしまうと、それがまた、さらなる悲劇を招きます。

予算オーバーしてしまった事による返済負担を少しでも下げる為に、単純に金利が安いローンを選んでしまうからです。

金利が安い住宅ローンは、銀行に支払う経費も少なく、その分得した気がするし「銀行から金利が安い分、元本の減りが早いから得ですよ。」なんて言われると、なおの事ですよね。

ですが、金利が安い住宅ローンは、最初の返済期間が終了するときに確実に金利が上がってしまいます。そして、返済額が上がることになります。

それが3年後だった場合、3年なんてあっという間に過ぎてしまい、仮に現在ギリギリのところで返済をしているとしたらたちどころに苦境に陥ってしまうかもしれません。

また、10年で設定していた場合、ちょうど子ども達の進学のタイミングと重なりやすく、そうなればその負担増によって足元をすくわれてしまうかもしれません。

今が厳しいからといって、問題が先送りになるようなローンの選び方をしてはいけないという事です。

というわけで、無理な返済設定をしないために、資金計画によって自らの予算を厳しく計算し、その予算の中でできる家づくりをしてもらえたらと思います。

予算さえ間違わなければ、無理な返済を組むこともなくなるし、返済額を調整するために選ぶべきじゃない住宅ローンを選ぶ事もなくなりますからね。

 

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