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2022.12.09

掃除と片付けとライフスタイル

ブログをご覧の皆さま、太田黑です。

クレストホームの新しく導入した、「SIMPLE NOTE」という家づくりの考え方を、

これからお家を建てようとお考えの皆さんに是非知ってもらいたい「後悔したくない家づくり」をする為の新常識をどんどんお伝えしていこうと思います。

皆さまのお役に立てれたら幸いですので、是非ご覧ください。

前回のブログはこちらからご覧いただけます。

不確かな未来に備えた家づくり

 

家を美しい状態で保てるかどうかは、基本的には掃除をする頻度によるものの、間取のつくり方によって掃除のしやすさは違ってくるものです。

例えば、寝室やウォークインクローゼットを2階につくった場合、いつも着る服やパジャマをいちいち2階までもっていくことになります。

パジャマや仕事着に着替える際、2階で着替えるでしょうか?

例えば私の場合、いちいち着る服を持って上がるのが面倒なので、よく着る服や仕事着は、リビングに置きっぱなしになっています。

また、かばんや帽子などもリビングに置きっぱなしですし、パジャマや下着類に関しては、洗面所に置きっぱなしになっています。

つまり、いつも使う物は、結局、いつも過ごしている場所にずっと置いている。というわけです。

しかも、自分の分だけでなく、家族の分も同じ状態になっています。

子ども達も、自分の部屋があるものの、持っていくのも、持って上がるのも面倒なのです。

そして、これが掃除をしにくい環境になる原因になってしまいます。

リビングやダイニング、洗面所に服やかばんや、帽子などがいっぱい転がっているわけですからね。

そもそも、これらを片づけるどころから始めないといけないですし、片づけたとしても数日後にはまた同じ状態になると考えると、「片付ける」とは?といった別の考えにいたってしまいます。

✔簡単なく解決策

この問点は、1階に部屋が無く、収納も少ないことなのですが、これを解決するために多くの人が1階にもう一つ部屋を作ろうとします。

ですが、これはコストが上がるという別の問題を生み出してしまいますので、オススメできる解決策ではありません。

 

では、どのようにすればいいのでしょうか?

 

この最良の解決策はズバリ「平屋」にすることです。

「平屋」にすれば、全ての部屋と全ての収納がリビングや収納がリビングや洗面と同じフロアになる為、

わざわざもう1つの部屋をつくる必要が無いので、2階に持って上がったり、持っておりてくる。といった面倒が無くなり、結果的に自分の部屋に持っていきやすくなります。

あるいは、平屋を建てるのが困難な土地であれば、せめて子供部屋か寝室のいずれかを1階につくることです。

子ども部屋を1階につくれば、子ども達が自分の部屋に服やおもちゃ、学校道具を持って行ってくれやすいですし、寝室を1階につくれば、家族みんなの衣類や荷物をそこに片づけやすくなるからです。

 

いかがでしょうか。

このような家にすれば、だいぶリビングやダイニングが散らかりにくいお部屋になるのではないでしょうか?

散らかりにくいことで、掃除もしやすくなります。

ということで、建てた後、自分や子ども達がどんな風に家を使っていくかを想像しながら、家づくりをしていただければと思います。

 

家族のライフスタイルに合わせたお家こそ、使いやすく、住みやすい家ですからね。

 

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