2021.10.26
「開けたらあかん」って言われている窓
みなさんこんにちは。広報の藤澤です。
前回、「SIMPLE NOTEってなんですか？」というブログ更新しました。
初めての家づくり。失敗しないように建てよう！と思うのは、みなさん一緒です。
南側道路のとてもいい条件の場所をゲットし、みなさん思うことは何でしょう？
お庭でBBQしたい！子どもたちがのびのびと走り回れる庭が欲しい。明るくて風通しがいい間取りにしたい・・・・等
我が家も同じように思い、家づくりをしました。
が、実際はそんな思い描いていたような暮らしはできていません。
なぜでしょう・・・・？
我が家には「ブラインドをあけたらあかん！」と言われている窓がたくさんあります。
理由は、開けたら外から丸見えだからです。
夜になると、電気がついて人がいる様子が丸見えだからです。
昼間や家族で出かけている時も、人がいない事がまるわかりになってしまうからです。
ブラインドをあけるとこんな感じです。
前の道路が丸見えですよね？ここのブラインドは住みはじめて大掃除の時にしか開けた事はありません。
あれ・・・・・？窓付けたら、明るくて風通しがいいお家になるんじゃなかったん？
明るくするなら、カーテンやブラインドをあけなければなりません。
風を通したければ窓をあけなければなりません。
実際は、窓もカーテンやブラインドを「開けたらあかん！」って言われる窓が出来上がります。
でも、みなさん家を建てる時には、
「ここに窓があったら明るくなりますよ。」
「こことここに窓があると風が通りますよ。」って言われるんです。
ええ、そうでしょうね！こんなけたくさんあったら、間違いなく風通しも明るさも充分でしょうね！
そうなる暮らしを思い描いてみなさんワクワクしながら、家づくりを進めていくと思います。
「開かずの窓」になるなんて、誰が想像できたでしょうか・・・
わかっていたら、こんなにも大きな窓をお金かけてたくさん作らなかったのに。
まさか、「開かずの窓」にシャッターを取り付け、ブラインドを取り付け・・・・無駄な費用ですよね。
でも、ほとんどの方が「無駄な費用が発生している。」って感じていないんです。
なぜならば、この家づくりって、何年も同じような考え方で建てている家がほとんどだからです。
まぁ・・・実際住むとこうなるよね。と納得するしかないので、「失敗した」と認めたくないんです。
でも、設計の考え方の違いで、「無駄な費用が発生している開かずの窓」を作らなくても済む家づくりがあるとしたら、
本当に風通しがよくて明るさを取り入れられる、ちゃんと活用できる窓だったら、
我が家の暮らし方は、家づくりを始めた時に思い描いていた暮らしが、実現していたと思います。
さて、「SIMPLE NOTE」の家づくりの考え方とは？
お家の外側の窓には小さな窓を。内側には大きな窓を設けるという家づくりです。
風の流れというのは狭い所から広い所に流れていきます。
小さい窓から大きい窓に風は流れ、中庭を設けることで、最終的に上に抜けていくんです。
こんな状態なら、窓を開けたくなりますよね。
シャッター？いりませんよね？
無駄な費用が発生するだけの窓に比べて、これなら「開けたらあかん」とはならないですよね。
ここでなら、BBQや子どもたちとプール遊びなど、人目を気にせずできるでしょう。
私、家を建てたら、夫婦で夜にコーヒータイムしたいな。って憧れていたことを思い出しました。
結局一度もしたことはありませんが、こんな中庭なら、気持ちがいい秋の夜長にコーヒータイムも積極的にしていたと思います。
開けっ放しにしていても、外からの人目を気にすることはないでしょうし、無駄を省くことで本当に必要な中庭を作ることが可能になるんです。
（ここでは語りきれていない「無駄な費用」ってもっとたくさんあるんですよ。)
外観がこんな感じだと家の中の様子も全くわからないので、外出してようが、家でスッピンでよれよれの部屋着を着ていようが、全く気にすることなく、暮らせるでしょうね。
まだまだ、伝えきれない「SIMPLE NOTE」の家づくりの新常識。
引き続きブログにて、更新していきますので、お楽しみに～(^^)/
家づくりの今までの常識と思っていたことが、実は無駄なことが多い・・・・・
そんな「仕方がない暮らし」をしてしまわないように、是非新しい常識を知ってほしい。
「開かずの窓」を作らないためにも、これから家づくりを考えている方に、是非知って欲しい。
11/28にもっともっといろんなお家づくりの新常識をお伝えいたします。
私よりも、わかりやすく丁寧にお伝えしてくれますので、是非、お越しください！！
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