2024.09.15
美しさと機能性の共存
ブログをご覧の皆様、こんにちは!太田黑です。
クレストホームの新しく導入した、「SIMPLE NOTE」という家づくりの考え方を、
これからお家を建てようとお考えの皆さんに是非知ってもらいたい「後悔したくない家づくり」をする為の新常識をどんどんお伝えしていこうと思います。
皆さまのお役に立てれたら幸いですので、是非ご覧ください。
前回の家づくりについてのブログはこちらからご覧いただけます。
https://www.k-cresthome.co.jp/blog/7712-2/
携帯電話しかり家電しかり、いろんなプロダクトが美しさと機能性が共存出来ている中、
どうも家に関しては、
「美しい家=使い勝手が悪い」とか、「美しい家=住み心地が悪い」
というイメージが未だ拭えていません。
では、なぜこと家に関しては、美しさと機能性が共存出来ないのでしょうか?
内装は美しい家が多い反面、なぜ外装はそんなに美しくないのでしょうか?
ここには2つの理由があると考えます。
まず1つ目が、
美しい家にするための方法を設計士がそもそも知らないということです。
知らないことは、どう頑張っても実現不可能ですからね。
また、人は基本的に知らないことや新しいことは否定したくなるものです。
例えば、投資を全くしたことがない人は、投資について否定的になるでしょうし、太陽光発電に否定的な意見を持つのは、太陽光発電をつけてない人だったりします。
それと同じ理由で、外観デザインが美しい家のつくり方を知らない人たちは、もっともらしい意見を述べ、意図的に潰そうとしているのではないでしょうか。
「使い勝手が悪い」とか、
「家の中が暗い」とか、
「コストが高くなる」とか、
「メンテがしにくい」とか、
聞いた人が思わず後ずさりしてしまうような理由を述べることによって、です。
そんなお家を見たこともなければ、体験したこともないのに、です。
そして、2つ目の理由が、
外観のことも考えながら、間取りを考えていないこと、です。
つまり、間取りばかりに気を取られるあまり、外観が二の次になってしまっているということですね。間取りばかりに気を取られてしまうと確実に家のデザインは崩れてしまいますからね。
変な場所に窓が出来たり、窓が不均一になったり、換気扇やエアコンの室外機&配管などが正面に出たりするからです。
そんなこんなで、機能性はいいんだけど、なんだかデザインがパッとしない家が出来上がってしまうというわけです。
✔︎美しい家は機能性が悪いのか?
例えば、弊社では基本的に平屋を提案するのですが、平屋の場合、問題が発生しやすいのが防犯面とプライバシー面です。
ゆえ、その問題を解決するために、出来るだけ窓の数を減らしつつそれらの窓全てからたっぷりと光が採り込めるように、カーテンが必要じゃない窓だけをつくるようにしています。
こんな感じですかね。
この結果、ご覧いただければ分かるように、美しい外観のお家が出来上がります。
間取りが分からないことから、プライバシーも担保され、家の中での居心地がメチャクチャいいし、防犯的にも優れているため、安心して過ごしていただけますしね。
また、弊社では窓の高さと天井の高さを揃えているのですが、窓が大きくなればその分光もたくさん入ってくるし、かつ光も拡散しやすくなるし、天井まで明るくなることでより家の中が明るく感じられます。
こんな感じですね。
抜け感もあり、より開放感を感じながら暮らしていただけそうだと思いませんか。
さらに、家の中のドアも窓同様に天井と高さを揃えて設置していますが、こうすることで天井がずっと続き空間に奥行きが出るため、より開放感を感じていただきやすくなります。この違いですね。
機能面で言っても、ハイドアはドア枠が必要ないことから、ドア枠の上の埃掃除もしなくて済みますしね。
と、窓とドアのことをお伝えさせていただいたのですが、デザインを美しくする工夫をしたことによって果たして機能性が犠牲になっているでしょうか?
なっていませんよね。
とはいえ「百聞は一見に如かず」なので、これから家を建てようとお考えの方は、よろしければ一度弊社のお家を見に来ていただければと思います。