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2024.09.08

暮らしやすさをデザインする

ブログをご覧の皆様、こんにちは!太田黑です。

クレストホームの新しく導入した、「SIMPLE NOTE」という家づくりの考え方を、

これからお家を建てようとお考えの皆さんに是非知ってもらいたい「後悔したくない家づくり」をする為の新常識をどんどんお伝えしていこうと思います。

皆さまのお役に立てれたら幸いですので、是非ご覧ください。

前回の家づくりについてのブログはこちらからご覧いただけます。

豊かな日常をつくる

「いかに暮らしやすい家に出来るか?」これは、家づくりの永遠のテーマですが、共働きが当たり前となった現在、家事負担の軽減も全てのご家庭が解決しておきたい大きな課題ではないでしょうか?

さて今回は、M様のお家を「家事のしやすさ」や「暮らしやすさ」の目線で追ってお伝えしていきたいと思います。

M様宅は洗面と脱衣をあえて分けているのですが、こうすることで誰かがお風呂に入っていることを一切気にすることなく洗面を使うことが出来ます。

(これ、子供が思春期に入った時にけっこう重要だったりします)

 

また、洗面とトイレを隣接させれば、トイレに手洗いをつくる必要がなくなるため、その分、コストカットにもなるし、掃除箇所を減らすことにもなります。

さらに、脱衣室から中庭までも、わずか数歩で移動出来るため、水気を含んだ重い洗濯物の持ち運びが

大いに楽になります。

室内から手を伸ばせば洗濯物が干せるので、わざわざ外に出て真夏の暑さや真冬の寒さを感じながら作業をする必要もないし、人目につかない場所に干せるため、風呂上がりの姿やパジャマやノーメイクのままでも気兼ねなく干すことだって出来ますしね。

洗濯物の取り込みもすこぶる楽チンです。というのも、わざわざスリッパを履いて外に出ずとも手を伸ばせば洗濯物が取り込めるし、たたむ場所となるリビングスペースまでも、わずか数歩で移動出来ちゃいますからね。

ホント、わずかなテリトリーの中で、全部の作業が出来ちゃうのですが、M様宅は、そのリビング脇に大容量のファミリークローゼットを設けているため、さらに、たたんだ服の片付けまで楽チンに出来てしまいます。

一箇所にまとめて持って行き、そこでそれぞれの定位置に仕分ければいいだけですからね。メチャクチャ時短で洗濯作業が出来そうな住まいでしょ??

掃除も楽チンにしたくありません?

そして、もう1つ伝えておきたいことが「掃除の楽チン度合い」です。

ホコリが床に落ちるように工夫をすればいいんですが、そのためはホコリが溜まっちゃいそうなモノを出来るだけなくさないといけません。

例えば、M様宅には、窓枠、ドア枠、カーテンレールが一切ないのですが、こうすることによってこれらにホコリが溜まらず、全て床に落ちてくれます。

また、巾木も通常よりも薄いタイプのものを使用しているためその上にもホコリが溜まりにくくなり、その分、掃除の手間を省くことが出来ます。

さらに、何かを飾るための棚やニッチなども、収納以外には一切つくってないし、なんやかんやと物を置いてしまうキッチン前カウンターもあえて厚みを薄くし、スマホ以外何も置けないようにしています。

結果、ホコリ掃除がメチャクチャ楽チンになるってわけです。いちいち置いてあるものを除けながら拭き掃除をしなくてよくなりますからね。

ということで、家を考える時は暮らしやすさまでしっかりデザインしてくださいね!

ほとんどの家が、この暮らしやすさのデザインまで意識が届いていないような気がするので。

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