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2023.04.06

表と裏を使い分ける

ブログをご覧の皆さま、太田黑です。

クレストホームの新しく導入した、「SIMPLE NOTE」という家づくりの考え方を、

これからお家を建てようとお考えの皆さんに是非知ってもらいたい「後悔したくない家づくり」をする為の新常識をどんどんお伝えしていこうと思います。

皆さまのお役に立てれたら幸いですので、是非ご覧ください。

前回の家づくりについてのブログはこちらからご覧いただけます。

家の原理原則

「平屋って高いんじゃないんですか?」とか、

「○○○さんの家って、カッコイイけど、やっぱ高いんでしょ?」と、

同じぐらいよく聞かれる質問が、

「白い壁って汚れないんですか?」ってことです。

もちろん、外にさらされている以上100%汚れるので、「汚れますよ」とお答えしますが、

その心をもう少し掘り下げてみると、一番気になることは、

「汚れた時、不細工にならないのか?」ってことだと思いますので、今回はその点についてお話ししたいと思います。

やっぱり「白い家」が一番スマートでどんな雰囲気にも合わせられますから、できることなら白にしたいけれど、「どうしようかな?」「汚れが目立ちにくい色にしようかな?」と迷っている方は、是非参考にしていただければと思います。

ではまず、弊社のお家をご覧いただくと共通したことがあるのですが、お判りいただけますでしょうか?

 

 

そうです。

基本的に「正面に窓がない」ってことです。

では、これはなぜだと思いますか?

デザイン重視?と最初は感じるかもしれません。

もちろんデザイン性も高めるためもありますが、それだけではないんです。

実は、この理由は、「外壁を汚さないようにするため」です。

単純に外壁汚れの一番の原因が「窓」だからです。

でも、ここで勘違いして欲しくないのが、本当は必要なのになくしたいから窓をなくしたわけではなく、なくなってもいいように間取りをちゃんと考えているということです。

また、同時に窓以外のものも、正面からなくなるようにも工夫しています。

例えば、換気扇の外部カバーです。

カバーの上に溜まった土埃が、窓同様に雨によって垂れて流れてくるし、カバー下からはカビを伴った黒い汚れが発生しますからね。

エアコンも正面側につけてしまったら、室外機と外部配管が丸見えになってしまいますので、せっかくのカッコイイ外観が台無しになってしまいます。

配管は軒天同様に雲の巣の格好の餌食になってしまいます。

このように、外壁を汚してしまいそうなものをなくすことで、そもそも汚れが付着しにくい家にしているわけです。

突起物さえなければ、雨が降った時に、一気に外壁の汚れを洗い流してくれるわけです。

✔この理論の弱点

でも、この方法にも1つ弱点があります。

それは、家全面を汚れないようにすることは、不可能だということです。

エアコンにしても、換気扇にしても、どこかには必ず必要なわけですからね。

(ちなみにタイルだと全面汚れにくくはできますが、重厚感が出すぎてしまいますし、お家の雰囲気がかなり偏ったものになってしまいます。費用も高額になってしまいますのであまり現実的ではありません。)

そんなわけで、設計するときには家の表と裏の使い分けをしなければいけません。

つまり、汚したくない表面ではなく、汚れてもあまり気にならない裏面に、細かい部位をまとめて設置するように、間取りを考えていく。というわけです。

玄関間の横にエアコンの室外機があるって、残念というか見た目があまりよくないですよね?

また、玄関ドアと同じ方向に勝手口のドアがあるのもおかしいですよね?

本来裏口である勝手口が、表口である玄関と同じ方向にあるのは、家の正面にゴミ箱が並んでしまいますしね。

でも、こういったことを配慮しながら、間取りをつくるようにしないと、このような家が出来上がってしまうのもまた、1つの現実です。

そして、これらの部材が問題無用で外壁を汚し、家を薄暗くしていってしまうというわけです。

結論としては、弊社では外壁を汚れにくくしつつ、同時に、不細工な汚れ方をしないようにしているので、汚れそうっていう理由で、白にするかどうかを悩んでいるのであれば、思い切って白を使っていただければと思います。

白と木の組み合わせは最強にカッコイイですから!

 

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