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2023.03.24

建てた後の現実に目を向ける

ブログをご覧の皆さま、太田黑です。

クレストホームの新しく導入した、「SIMPLE NOTE」という家づくりの考え方を、

これからお家を建てようとお考えの皆さんに是非知ってもらいたい「後悔したくない家づくり」をする為の新常識をどんどんお伝えしていこうと思います。

皆さまのお役に立てれたら幸いですので、是非ご覧ください。

前回の家づくりについてのブログはこちらからご覧いただけます。

一家に一台という選択肢

「高齢者世帯の持家比率は8割を超える。

ただし住む人が年齢を重ねれば家も老朽化し、修繕などで重い費用がのしかかる。

不動産コンサルティング会社、さくら事務所(東京・渋谷)の試算では一般的な戸建住宅(延床面積116㎡・木造2階)の築後30年間の修繕費用は合計で875万円超に上る。

重要なのはこうした出費が増え始めるのは築年数が一定程度過ぎてからという点。

もちろんケース・バイ・ケースだが、戸建てなら築15〜20年で屋根・外壁の補修、築30年で給排水管の更新が必要になり、そのたびに数十万から百万円前後かかる例は少なくない。

居住が40〜50年と延びれば、費用はさらに増える公算が大きい。」

(とある新聞記事から抜粋)

さて今回は、家を長持ちさせるために欠かせないメンテ・修繕費用についてお伝えしたいと思います。

これからは、人生100年時代を迎えるため、新築してから40~50年どころか、もっと長く住む可能性があるし、そこで快適に暮らし続けていくためには、定期的なメンテナンスが欠かせません。

そして、この費用を再びローンに頼ってしまえば、更に返済負担が上がってしまい、老後に資金ショートしてしまうかもしれないので、忘れずに覚えておいてくださいね。

✔どれぐらい積み立てていくべきなのか?

という事で、家を建てると同時に、修繕費用を毎月積み立てていってほしいのですが、どれぐらい積み立てておくべきなのかを60年間そこに住むと仮定して試算してみましょう。

① まず15年に1回外壁や屋根の塗り替えをするとして、毎回150万円が必要だとすると、合計3回塗り替えすることになる為、450万円がひつようになります。

② 次に、新築した30年後ぐらいには、キッチンやお風呂といった水まわり設備品を入れ替えなくなります。

それに伴って床や壁などのリフォームをする場合、その度合いにもよりますが、おそらく300万円は最低でもかかるのではないかと思います。

③ また、冷蔵庫やエアコンといった家電製品もできれば10年毎に買い替えた方がいいので、これらにも10年毎に100万円かかると仮定すると、電化製品にも500万円ほどかかるわけです。

④ そして、これらを全て合わせると、家を維持していくためには、ざっと1,250万円かかるという事になります。

 

ものすごい維持費ですよね・・・・・・。

でも、これが家をずっといい状態で保ち続けていくための現実なんです。

では、毎月一体どれぐらい積み立てていくべきか?なんですが、これから40年間働き続けると仮定すると、

毎月平均、約2.5万円ずつ積み立てていってもらわないといけません。

これまた、「えっ!?こんなにも!?」というような金額です。

でも、これが現実なので、こういった費用も視野に入れた上で、家づくりの予算を考えるようにした方がいいと思います。

このメンテナンス費用は、家が大きくなれば、もちろんそれに伴って高くなります。

また、家が大きくなれば、メンテ費用が増えるだけじゃなくランニングコストとしてかかり続ける固定資産税や光熱費も高くなる為さらに家計への負担が上がってしまいます。

多くの方が家を建てる時、今どうしたいかに比重を高く置いて考えてしまいがちです。

実は、これから先のことにも同じぐらい比重を置いて家づくりを考えるべきです。

 

▪いかに、固定資産税を安く抑えられるか?

▪いかに、光熱費を安く抑えられるか?

▪そして、いかに、メンテナンス費用を安く抑えられるか?

 

これらに目を向けながら、これからの暮らしに負担が少ない家づくりを目指していただければと思います。

そして、そのためには、家や土地やお金に関して、今ある常識や固定概念を信用しない事。

自分達が置かれた状況を冷静に分析し、周りと自分を区別して考える事が、大切なのではないでしょうか?

 

 

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