2022.08.30
住宅ローンで気をつけるべき事
ブログをご覧の皆さま、お久しぶりです。太田黑です。
クレストホームの新しく導入した、「SIMPLE NOTE」という家づくりの考え方を、
これからお家を建てようとお考えの皆さんに是非知ってもらいたい「後悔したくない家づくり」をする為の新常識をどんどんお伝えしていこうと思います。
皆さまのお役に立てれたら幸いですので、是非ご覧ください。
前回のブログはこちらからご覧いただけます。
今日のテーマは、住宅ローンについてお話ししたいと思います。
結論から言うと、公務員さんならともかく、それ以外の職業の方は、正直、住宅ローン返済でボーナス払いを選ぶべきではありません。
ボーナスというのは、企業の利益あってこその報酬なので、今回のようなコロナショックのような不測の事態が起きた時には、無くなってしまう可能性があります。むしろこの先、企業がずっと存続する保証もないのです。
これから産まれてくる子ども達の85%は今存在しない仕事に就くようになるかもしれない。と言われているぐらいですからね。
そもそも、ボーナス払いどうこうというよりも、そもそも収入に見合わないローンを組んでしまっているから、ボーナス払いを考えざるをえなくなってしまいます。
✔資金計画を甘く見てはいけない!
家づくりの肝となるのは、間違いなく「資金計画」です。
そして、資金計画をするにあたって、知っておくべきことが、家を維持していくためには一体どのような費用が必要になるのか?です。
家を維持していくためには固定資産税がかかりますし、地域によっては都市計画税がさらにこれに上乗せしてかかります。
また、賃貸住宅の時には家財にだけ火災保険も入らないといけません。
更に、家を維持していくためには定期的なメンテナンス費用も必要ですし、老朽化による修繕コストも必要となります。
また、エアコンや冷蔵庫、洗濯機、給湯器といった家電製品も10~15年で寿命となります。
教育資金については、今のうちから考えていくべきです。
そもそも大学に進学させるのか?そして、進学させるとしたら、国立限定なのか、私立も選択肢にあるのか?家から通わせるのか?県外に行ってもいいのか?
といったところですね。
どの選択をするかで、掛かる費用がものすごく違ってくるわけですからね。
老後資金についても、今のうちから考えておくべきです。そもそも退職金はありそうなのか?年金はどのくらいもらえそうなのか?
夫婦2人でかかる生活費は、どのくらいなのか?そして不足しそうな資金がどれぐらいなのか?不足しそうな資金がどれぐらいなのか?その、不足資金をどう補填するのか?年金をいつからもらうのか?一体いつまで働き続けるつもりなのか?
・・・・・・・・といったところについてですね。
✔思っている以上に予算が厳しいのが当たり前
これらを踏まえた上で、家の予算をきめていくと、自分が考えていたよりもはるかに少ないという厳しい現実を突きつけられるかもしれません。
しかしそれが現実なのです。
その予算の中でできる家づくりをしなければなりません。
なので、これからの暮らしのカタチをご夫婦でよく話し合った上で資金計画を行い、絶対に無理のない予算で家を建て、不測の事態が起きても、困らないようにして頂ければと思います。