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2023.06.01

サステナビリティ

ブログをご覧の皆さま、太田黑です。

クレストホームの新しく導入した、「SIMPLE NOTE」という家づくりの考え方を、

これからお家を建てようとお考えの皆さんに是非知ってもらいたい「後悔したくない家づくり」をする為の新常識をどんどんお伝えしていこうと思います。

皆さまのお役に立てれたら幸いですので、是非ご覧ください。

前回の家づくりについてのブログはこちらからご覧いただけます。

固定資産税の増加とこれからの家づくり

この頃よく耳にするようになった「サステナビリティ」とは、

環境・社会・経済の3つの観点から世の中を持続可能にしていく。という考え方のことですが、

もちろん、この考え方は家づくりにも当てはまります。

例えば、環境への負担を軽減するためには、少しでも「二酸化炭素の排出を減らすこと」ができる家にすべきです。

また、耐久性が高くメンテナンスしやすいことも、環境への負担を軽減することにつながるため、こういった点にも配慮しながらお家をつくらなければいけません。

しかし、私たち住宅会社には、もう1つ持続可能にしなければいけないことがあり、これこそが最大の使命と言っても過言ではないかもしれません。

さて今回は、これからの社会でスタンダードとなる「サステナビリティ」について、私なりの考え方をお伝えしようと思います。

私が考える最大の使命とは、「お施主様の幸せを持続可能なものにする」ということです。

✔幸せを持続可能にするために必要なこと

経済的にゆとりがあれば、それだけで幸せだというわけではありませんが、幸せである為にはまず、経済的にゆとりがあること。そして、それが、持続することが大切なのではないのでしょうか?

つまり、お金に対する「不安」がない状態で、暮らし続けることができるかどうか。が、大切だということですね。

そして、そのためには最も高額で、かつ、長期間固定される住宅ローンを適切な金額にすること、そして、その金額にはこれから先、必要だと考えられるコストを全て理解した上で、計算されていること。が、大切だと思っています。

例えば、家を持てば必ず維持費がかかりますが、この費用がどれくらい必要なのか・・・・

みなさんは、ご存じでしょうか?

固定資産税、光熱費、火災保険、メンテナンス費、リフォーム(将来)費といった費用です。

また、子どもたちを大学に行かせたいとしたら、その費用が、国公立ならいくらぐらいか?

私立ならいくらぐらいなのか?

文系・理系ではどのくらい違うのか?

県外に行くとなれば、どれくらい別途でかかるのか?

そして、老後費用がどれぐらい必要で、どれぐらい年金がもらえて、それが何歳からもらえて、どれぐらい不足しそうなのか、あなたはご存じでしょうか?

家の予算を決める時は、こういったことをそっちのけでやるわけにはいきません。

家づくりでは、資金計画がものすごく大切になりますし、その資金計画のやり方も大切ですし、正しい資金計画をするために私たちは「フィナンシャルリテラシー(金融知識)」が必要となります。

また、この流れで決まった予算の中で家づくりをやり遂げるためには、予算を膨らませるどころか、予算を縮める提案が必要となります。

そして、そのためには、どのように土地を買うべきなのか?

どのように家を建てるべきなのか?

といった提案も同時に出来るようにならないといけません。

というわけなので、あなたの暮らしと幸せを持続可能なものにするためにも、

「これからの家づくりではこういったことが大事なんだよ」

ということも忘れないようにしていただければと思います。

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