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2020.12.24

施工管理者のつぶやき

最近、お客様からウッドデッキの保守が困難になったから、メンテナンスフリーでできないかとのお問い合わせを良く頂きます。

お伺いしてみると、ウッドデッキの端の方から傷みだしてきているが、毎年ペンキの塗り替えが大変で、もうペンキ塗りをしたくない。しかし、ウッドデッキは残したいので、何かメンテナンスフリーでできるものはないのか。というものでした。

そこでご提案しているのが人口樹脂素材を用いたデッキ構築です。柱部分も替える場合はアルミの角柱を用いて施工します。

ウッドデッキ素材

 

あくまでも木で構築したい拘りのある方には、ハードウッドであるウリン材での構築をご提案しています。ウリン材は水に強くそのままでも20年以上は耐えると言われているのですが、茶黄色のアク汁(タンニンの成分)が出てくるという欠点があるので、利用シーンが限られてしまいます。

(出来たての頃はデッキに直に腰掛ける場合は注意が必要です。キャー!!となる可能性大)

最近の人口樹脂材は木目もハッキリと出ているので、一見しただけでは人工物と判りにくく、公共・共用施設や店舗などでも使用されています。もちろん雨にも強いので、某海外オートバイメーカー店舗のオープンカフェスペースでも利用されているとの事です。

(写真で見たのですが、結構おしゃれな仕上がりです)

 

弊社で使用している材料は樹脂と木粉とのハイブリッド素材でできており、天然木材のデザインに近く、かつ強度もあり、お手ごろな価格での提供が可能な製品です。

維持コストが抑えられるものですので、ご興味のある方は是非一度お問い合わせください。

今回はウッドデッキに関して紹介させて頂きました。

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